第二章

前章で 韓国語は ローマ字みたいだ って 言ったよね

 

       ka        가다     kada       カダ               行く

       o        오다     oda      オダ               来る

 

ここで 注目してもらいたいのは「」発音記号だと ngo と なるよね

日本語にも 母音から 発音が 始まる言葉 たくさんあるよね 韓国語も 一緒なんだ

日本語では 直接 母音から 書くことが出きるけど 韓国語は 出来ないんだ

そこで 母音から 始まる 韓国語は「」イウン って 言うんだけど これを 付けるんだ

だから 文字の 最初に この 」イウンが 来ると 発音しないんだ

それと 韓国語と 日本語の 一番の 違いは

韓国語には 「パッチム」ってのが あることなんだ

この 「パッチム」ってのが 日本語しか 分からない 僕にとって 一番 厄介だった!

日本語の 文字は 全て 母音で 終わる

韓国語は 子音で 終わる文字が いっぱいある!!!

 

       mok      먹다     mokta     モkタ             食べる

       iss        있다     issta      イッタ              ある・いる

 

物が あるのも 人がいるのも 韓国語では 同じ 表現なんだ

 

-ㅂ니다                      m nida                         ンニダ

-습니다                     sum nida                      スンニダ

 

가다   오다   먹다   있다

行く      来る      食べる   ある・いる

 

ここで紹介する 韓国語は 話し言葉を 重点に 置いてるので あまり 堅苦しい

文法の 紹介は なるべくしたくないんだが

日本語でも 辞書に載ってる言葉通りには 話さないでしょう

辞書には 「 行く 来る 食べる ある・いる 」 て 載ってるけど

話し言葉だと 「 行きます 来ます 食べます あります・います 」 って なるよね

それが「-ㅂ니다」と 「-습니다」なんだ

 

가+ㅂ니다    갑니다             kamnida            カンミダ             きます

오+ㅂ니다    옵니다             omnida              オンミダ            ます

먹+습니다    먹습니다          moksumnida       kスンミダ       べます

습니다    있습니다         issumnida          イッスンミダ        あります・います

 

このように 母音で 終わる文字には -ㅂ니다 が 付くし

子音で 終わる文字(パッチムがある文字)には -습니다 が 付きます

 

 

疑問形は

-ㅂ니까                      bunikka             ブニッカ

-습니까                     sum nikka          スンニッカ

 

가+ㅂ니까    갑니까 ?          kamnikka ?         カンミッカ         行きますか?

오+ㅂ니까    옵니까 ?          omnikka ?          オンミッカ        来ますか?

먹+습니까    먹습니까 ?      moksumnikka ?   kスンミッカ   食べますか?

있+습니까    있습니까 ?      issumnikka ?      イッスンミッカ    ありますか? ・ いますか?

 

動詞に これを 付けると 全部 使えます

 

ここで またまた 疑問が・・・・・

発音が 変わってるところがあるぅ・・・・・・・・・・

ニダ → ミダ   (b ) → (m ) この辺が 韓国語の 入り口の 難しい所

 

갑니다            kabnida             カbニダ             行きます

갑니까 ?         kabnikka ?         カbニッカ?         行きますか?

 

옵니다            obnida              オbニダ            来ます

옵니까 ?          obnikka ?           オbニッカ?         来ますか?

 

먹습니다         moksubnida        モkスbニダ        食べます

먹습니까 ?      moksubnikka ?    モkスbニッカ?  食べますか?

 

있습니다        issubnida           イッスbニダ         あります・います

있습니까 ?      issubnikka ?       イッスbニッカ?   ありますか?・いますか?

 

これでも 相手に 意味は 通じます

文字の 通り 発音しない言葉って 日本語にも あるでしょう

たとえば 「かほり」・「にほい」って 書いて 「かおり」「におい」 って 読んだり

でも 意味は 分かるでしょう

韓国語も それと一緒だと 理解してください

日本語にも 方言が あるように 韓国語の 方言と 考えたら よいと思います

それに こっちの方が 発音するのに むつかしいと 思うよ!

 

ここで ちょっと 出てきた「」に ついて ちょっと 説明しますね

これを 発音記号で 書いたら「 kka 」となります

」+「」+「」=「

全部の子音じゃないけど 一部の 子音は このように 2個 くっつく事があります

 

     この 五種類です

 

ローマ字と よく似てる って 言ったでしょう

発音的には いろいろ在るんですが 今は ローマ字だと 思ってください

小さい「っ」が 入るところだって ・・・ 先々に 説明していきます

 

実は 母音にも くっつくものが 在るんです

子音は 同じ文字しか くっつきませんが 母音は 違う種類のものが くっつきます

基本母音 って 書いてたのは この 二重母音が あったからです

 

文字        発音記号          備考

         ae

­          yae

         e

         ye

         wa

         wae

         oe

         wo

         we

         wi

         ui                    口を横に開いたまま

 

実は この 二重母音 僕は 最高に 悪戦苦闘 しました

だから これを 見ている方に 一つ アドバイス します

二重母音は 単語の中に 出てきたときに 考えたら よいと思います

基本母音の中に 日本語の 母音である 「え」が 無かった事を ご存知でしたか?

これは 日本語の 母音の 「え」です

これだけ 覚えてください

僕は 未だに 同じに 聞こえます。 はっきり言って 五個しか 母音が無い国の 人が

21個も 母音が ある国の言葉 幼児からじゃないと 正確に 発音 できる訳がありません!

韓国語を 表す 基本文字は たしかに 24文字です

しかし 一文字で 表現できる 音は 2000個 近く あります

日本語は 濁音 入れても 100個 無いと思います

しかし ここで よく 考えてみてください

日本語は わずか 100個の 音で 全ての事を 表現します

韓国語は 2000個近くの 音で 全てを 表現します

どっちが 難しいと 思いますか?

絶対に 日本語の方が 難しいです

その 日本語が 分かる人に 韓国語が 分からないわけ在りません

良かったら 一緒に 勉強 していきましょう

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